手ごろな価格で業界標準設計のアフターマーケット製品
トラックなどの商用車へドライブトレインやアフターマーケット・ソリューションを提供する世界的サプライヤーのメリトールは、同社のアフターマーケットブランドのラインナップに「Mach」を加えたことを、9月26日のプレスリリースで発表した。
「Mach」ブランドは、手ごろな価格で交換部品オプションの広範囲をカバーできる。製品は業界標準で設計が行われ、価格に見合う十分な品質レベルを維持することが、同社のエンジニアにより検証された。
一方、従来のメリトールにおけるアフターマーケットブランドである「WABCO」や「ユークリッド」は、最高級の耐久性を誇り、オーナーが支払う総保有コストを最小限にする製品提供を行っている。
低価格の製品を実績のあるティア1企業から探すエンドユーザー
メリトールが新たに発表したアフターマーケットブランド「Mach」は、エンドユーザーが主なターゲットとなる見込みだ。アフターマーケット製品を探すエンドユーザーは、実績のあるティア1企業から低価格で品質の良い「Mach」にたどり着く。
また、「Mach」ブランドの製品は、第2及び第3の所有者も前提に設計されており、サスペンションやステアリング、ブレーキやドライブトレインなどのコンポーネントが揃っている。
「Mach」ブランドの製品は、2017年末を目処にまずはアメリカで利用が開始し、その後ヨーロッパや南米、オーストラリアなどでもでも販売がスタートする予定だ。同ブランド製品には1年間の保証が付き、アフターマーケット分野のサービスチームによるサポートも例外的に行われる見込みだ。
(画像はプレスリリースより)

メリトール・プレスリリース
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