2021年までに水素電気トラックを開発
ボッシュは9月20日のプレスリリースにて、2021年までにニコラ・モーター・カンパニーと共同で水素電気トラックを開発すると発表した。
1,000馬力以上、2,000フィートを提供するクラス8の水素電気トラックのニコラ・ワン・アンド・トゥーを発売する予定である。
これまでニコラ・モーター・カンパニーが発売してきた製品である「ゼロ・ローカル・エミッション」を掲げるすべてのセミトラックの馬力をおよそ2倍にしたものである。
開発提携で実現可能なものに
ニコラ・モーター・カンパニーとボッシュの開発提携によって、新しい商用車のパワートレインが実現することになった。ボッシュのeAxleの専門的な知識を活用し、ニコラ・モーター・カンパニーは電気トラックを市場に投入するために積極的に開発を進めることができた。
ニコラ・モーター・カンパニーの創業者兼CEOであるTrevor Milton氏は以下のようにコメントした。
「これまでニコラ・モーター・カンパニーは最先端のセミトラックを市場に投入することを目的としてきた。これには革新的で柔軟に対応できるパートナーが必要と考えている。
ボッシュはハードウェア、ソフトウェアの両方を迅速に市場に投入することができ、ニコラ・モーター・カンパニーのビジョンが実現可能と考えた。」
(画像はプレスリリースより)

ボッシュ プレスリリース
http://www.bosch-presse.de/