インド・グジャラートに新たなエレクトロニクス工場を開設
自動車ライティング及び、エレクトロニクス関連ソリューションを提供するHELLAが、インドでの展開を拡大するため、新たなエレクトロニクス工場を開設すると、5日のプレスリリースで発表した。
インドの自動車市場は急速な成長をみせており、HELLAは、その展開を拡大するために、インド・グジャラートのメサーナ近郊に、国内2か所目となるエレクトロニクス工場を、2019年頃に開設する予定。また、インディアン南部の都市コインバトールには、自動車ライティング技術の開発センターを、最近新たに開設したことも明らかにしている。
4,000平方メートルの敷地 アクセルペダル・センサーを製造へ
開設後の初期段階においては、約4,000平方メートルの敷地に、およそ100人の従業員を擁し、国内市場向けのアクセルペダル・センサーを製造していく予定だ。EVなどの普及推進を目指す動き「e-モビリティ」で、今後HELLAの製品や、ソリューションへの需要が高まると認識し、展開拡大へ歩みを進めている。
HELLAは1980年代からインドでの展開を始め、現在では6か所に工場などを開設。1,700人以上もの従業員を擁している。
(画像はHELLA ホームページより)

HELLA プレスリリース
http://www.hella.com/