2つのカテゴリーで銀賞
HELLAは、同社が製作した映像「The Art of Light」が、AutoVision国際自動車フィルムとマルチメディアフェスティバルのOttoCar賞において、2つの銀賞を獲得したことを発表した。
OttoCar賞は、IAAフランクフルトモーターショーの中で、表彰が行われ、HELLAは、「製品フィルム:サプライヤー」と「研究開発・環境保護。CSR」の2つのカテゴリーで受賞した。
AutoVisionは、自動車業界における、映像、コマーシャル、ウェブサイト、対話型アプリケーションのための世界的なフェスティバルである。コンテストは、Filmservice Internationalが主催し、ドイツ自動車工業会(VDA)が後援している。OttoCar賞は、隔年で授与される。
ヘッドランプの液晶HDテクノロジーを紹介
「The Art of Light」において、HELLAは、ヘッドランプの液晶HDテクノロジーを紹介している。同社は、この研究プロジェクトにおいて、自動車サプライヤーで初めて、LEDの中に先進の液晶ディスプレイを開発した。
詳細な卓越した解像度と鮮明さによって、個々のセグメントのフェードアウトや調光、保護ゾーンの投影など、非常に複雑な照明機能が実現している。
HELLAの照明ビジネス部門の役員であるKamislav Fadel氏は、代表して賞を受け取り、次のように述べた。
「これらの機能は、自律運転の実現にも関係しています。」(プレスリリースより引用)
HELLAはLCDヘッドライトのシリアライズを計画している。プロトタイプは、今回のIAA 2017で紹介されており、道路上に最大30,000ピクセルを投影するものである。さらに同社は、徐々にピクセル数を約50,000ピクセルまでに拡大する予定である。
(画像はプレスリリースより)

HELLA Press Releases
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