オートリブ、安全テスト用の設備を公開
オートリブは22日、スウェーデンのボロースに設立した安全テスト用のトラックについて、運用を開始したことを明らかにした。
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AstaZeroと名付けられたこのテストトラックは、同じくスウェーデンに設備を有している自動車メーカーVolvoらと共同で設立されたもの。AstaZeroの“Zero“には、交通事故をゼロにしたいというスウェーデン政府の意向が反映されているという。
最先端の設備で、最先端の技術を
最先端の施設であるAstaZeroは、システムがインターネット接続されているだけでなく、ありとあらゆる交通状況を再現することができる。また歩行者や自転車など、車以外の道路通行者を想定してのテストが行えるのも他にない特徴だ。
オートリブ最高技術責任者のJohan Löfvenholm氏は、多くの事故がヒューマンエラーを低減してやることで避けられるものだとの考えを述べたうえで「オートリブではアクティブセーフティ技術に力を注いでおり、これは半自動ないし自動で車を運転する道を切り開くものと考えている」とコメント。
当日はそうした技術のうち、車両が自動的に危険を察知してブレーキをかけ、運転者に及ぶ危害を最低限にとどめるシステムが合わせて公開。さっそくAstaZeroを利用してのデモンストレーションが行われた。
オートリブ、他組織と協力して運営進める
AstaZeroの運営にはスウェーデンのSP技術研究所とチャルマース工科大学が携わる予定で、各自動車メーカーやサプライヤーをはじめ、立法関係者や大学等も利用することが可能となっている。
オートリブでは今後、同社がスウェーデンのバルガダに保有する別の安全試験施設とも連携しつつ運用を進めたいとしている。

オートリブ:Press Releases
http://www.autoliv.com/NewsRoom/Pages/PressReleases.aspx