管理業務や展示を行うセンターを新設
HELLAは、ドイツ、リップシュタットにある本社の拡張計画として、管理業務や展示を行う新しいセンターを、現在の本社のすぐ近くに建設中であることを発表した。
同時に、以前のSteinstrasse社の施設を将来的に使用する都市計画のコンペティションに参加しており、HELLAは、本社を継続的にハイテクな拠点に変換している。
HELLAのCEOであるRolf Breidenbach博士は、次のように述べた。
「我が社は、125の拠点に40,000人の従業員を擁して、既に世界的な地位を得ています。この国際的なネットワークは成長し続けるでしょう。グローバルなネットワークのためのコントロールセンターとして、リップシュタットの本社の重要性と責任は、大幅に増加します。我々は、この目的のために、空間的な必要条件を作成しなくてはなりません。」(プレスリリースより引用)
2019年半ばにオープン予定
新しいセンターは、リップシュタットのRixbecker Strasse近くにあるHELLA Globeの拡張として建設される。4階建ての7,000平方メートルの床面積を持つ建物は、300人の従業員が働く最先端の業務スペースとなるだけでなく、会議場や研修室、顧客と訪問客のための展示場にもなる。後方の部分は、キャンパス風のインテリア空間に使用する。
新しいHELLAビル群は、リップシュタットの最も賑わう通りの1つにおける都市計画の空白の部分を埋めることになる。Rixbecker Strasseにある現行のビルは、建築プロジェクトに移行する予定で、この結果、新しい建物は、隣接するHELLA Globeを表現するものとなり、ビルのコンセプトは伝統を持った本社との橋渡しとなる。
新しい施設は、2018年の夏に建設が開始され、オープンは2019年半ばとなる予定で、HELLAは、新しい建物により本社のさらなる開発と近代化を継続したいと考えている。
都市中心部の用地を都市計画に使用
リップシュタットのChristof Sommer市長は次のように言った。
「リップシュタットにとって、これは大きな発展であり、我々は、この建築計画を歓迎します。我々は、ここで最大の雇用者であるHELLAが投資を続けて、この場所の利益となる確固たるコミットメントを行うことに感謝しています。さらに、Steinstrasseにある以前の同社の敷地から移動することにより、都市計画の継続的な発展のために必要なリップシュタットの中心にある不動産の主要部分が開放されます。」(プレスリリースより引用)
HELLAは、この拡張の中で、リップシュタットとの強い連携において、50,000平方メートルという従来の本社施設を、混合使用の都市隣接地へ変換することを進行中である。
都市部に必要なものが含まれた市内中心部の用地であるため、都市計画のコンペティションが現在行われている。建築計画は、コンペティションならびに計画とその後の割り当てプロセスが終了した後に、2020年から開始される予定である。
(画像はプレスリリースより)

Hella Press Releases
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