マニュファクチャラーズチャンピオンシップの2位もキープ
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、ラリーGBでティエリー・ヌービルが2位を獲得するなど、チームとしても好調なレース結果となったことを10月29日のプレスリリースで報じた。
ティエリー・ヌービルが2位を獲得したヒュンダイチームは、7月に開催されたラリーポーランド以来となるトップ3でのフィニッシュとなった。また、マニュファクチャラーズチャンピオンシップにおける2位の座もキープした。
滑りやすいグラベルステージのラリーGBは、最後まで接戦となりスリリングなレース展開となった。ヒュンダイチームに参戦し2戦目となったアンドレアス・ミケルセンは、表彰台までわずか4秒差で4位となった。
パワーステージでの勝利で最終ラウンドに向け弾み
全体の2位となり今シーズン7つ目の表彰台を獲得したティエリー・ヌービルは、パワーステージでも5ポイントを獲得するなど競争力のあるパフォーマンスを行った。これにより、ドライバーズチャンピオンシップでの2位をキープした。
2017年度の12ラウンドにおいてヒュンダイチームは、ラリーオーストラリアを残しこれまで3度の優勝と77ステージでの勝利、1位2位の獲得を14ステージで達成し表彰台は10度獲得している。
WRC世界ラリー選手権の2017年度最終ラウンドは、11月16日から19日にかけオーストラリアで開催される。ヒュンダイチームは、競争力の高いレース展開でマニュファクチャラーズチャンピオンシップとドライバーズチャンピオンシップの獲得を目指す。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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