ヒュンダイの新しいブランド体験センターとして
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、中国の北京にヒュンダイのブランド体験センターとして「ヒュンダイモータースタジオ北京」をオープンしたことを、11月1日のプレスリリースで発表した。
アートを通して持続可能性の促進を図る同スタジオは、現代アートと環境維持、高度なテクノロジーを一つにし、ヒュンダイが新たなアイデアを探るためのプラットフォームとしての機能が期待されている。
ヒュンダイは、若手や今後が期待される中国の現代アートのキュレーターをサポートしていくことを計画しており、同スタジオで展示スペースやメンタリング、生産サポートなどの提供を行う予定だ。
国外ではロシアに続き2番目となるヒュンダイモータースタジオ
ヒュンダイは韓国のソウルで初めて、2014年に現代アートと同社ブランドのスタジオをオープン。国内ではさらに3カ所のスタジオが追加された。また、ロシアのモスクワに国外では初のヒュンダイモータースタジオをオープンしている。
国外では2つ目となるヒュンダイモータースタジオ北京は、「創造的エネルギー」をコンセプトに設計が行われ、北京市朝陽区の798芸術区で1749平方メートルの敷地に2階建てで建設された。
同スタジオの建物はガラスで覆われた植物園に始まり、「798の地図」と題する大規模な壁画が訪問者を迎える。2階は車のギャラリーとなっているほか、「ソーシャルモビリティ」がテーマのアート作品も展示されている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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