トピー、ホイール生産拠点の刷新を発表

トピー工業は11月2日のプレスリリースにて、アメリカの子会社であるトピーアメリカのケンタッキー工場の設備投資をすると発表した。

今回の投資額は合計36,000,000ドル（日本円で約4,000,000,000円）で、2020年までに新設備の稼働を予定しており、世界1のスチールホイール工場にすることを目指している。

ケンタッキー工場は自動車用スチールホイール工場として1986年に稼働をスタートした。

アメリカは世界の主要自動車メーカーの生産が集中しており、トピー工業は最も重要な市場と考えており、今回の生産力強化に踏み切った。現在、アメリカにおいて自動車生産の拡大が迫られており、より高水準の稼働が求められる。

今回の設備投資は老朽化しているリム・組み立てラインおよび塗装ラインを最新のものへ変更し、生産力のアップを考えている。ピックアップトラック、SUV系車種など、大型ホイールの需要の拡大に対応していくことがトピー工業のホイール事業の成長にもつながると考えている。

また、今回の刷新で働きやすい環境を整えるつもりでいる。

（画像はトピー工業のホームページより）




トピー工業　プレスリリース
http://www.topy.co.jp/