ブリヂストン、オーストラリアに鉱山ソリューションの事業拠点を設立

自動車用タイヤの大手サプライヤーであるブリヂストンは、西オーストラリア州・ピルバラ地域に鉱山ソリューションの新拠点としてピルバラ マイニング ソリューション センター(以下、PMSC)を、同社のオーストラリア子会社で鉱山車両用タイヤとコンベヤベルトの販売およびサービスを行うブリヂストン アースムーバー タイヤズ ピーティーワイ リミテッド(以下、BSEM)が設立したと発表した。

PMSCでは鉱山車両用タイヤの販売・修理・保守、タイヤのフィッティング、リムの修理・改修、などを組み合わせて、現場オペレーションに入り込んだカスタマイズソリューションを取引先に提供していく計画である。
今回新たに設立されたPMSCは鉱山と港に隣接しており、鉱物の採掘から輸出までの一連のオペレーションにおいて、使用される鉱山車両用タイヤ、油圧ホース、コンベヤベルト等の商品と関連するサービスを通じて、取引先の資産価値向上・生産性向上・コスト最適化等を通じてそのサポートする体制を強化していく方針である。

既にPMSCでは2017年11月10日より事業を開始しているが、ケヴィン・ミシェル　西オーストラリア立法議会議員、カミロ・ブランコ ポートヘッドランド町長が来賓として参加する中、2017年11月14、15日に開所記念の式典がとり行われた。

（画像はプレスリリースより）




ブリヂストン　プレスリリース
http://www.bridgestone.co.jp