プロジェクション・モジュール、警告メッセージなどを直接投影
自動車ライティング及び、エレクトロニクス関連ソリューションを提供するHELLAが、作業時の安全性を高めるプロジェクション・モジュール「VISIOTECH」を開発したと、14日のプレスリリースで発表した。
自動車の前に投影するなどし、危険を知らせたり、警告メッセージの表示ができるプロジェクション・モジュールの「VISIOTECH」。警告や注意書きの看板などは設置することはもちろん、撤去することも手間が掛かるが、「VISIOTECH」では路面などに直接投影できるため、点灯と消灯の作業だけで済むようになる。
特別な光学レンズで日中も鮮明に 4メートル先まで投影可能
「VISIOTECH」には特別な光学レンズが採用されており、近距離から離れた場所まで投影することが可能。日中でも鮮明に警告メッセージなどが認識できることも、大きな特長の一つと言える。また、2メートルの位置から照射すると、4メートル先まで投影が可能となる。
HELLAは同モジュールに関して、実用段階まで開発が進んでいるとしており、開催中の農業機械展「Agritechnica 2017」でも紹介している。
(画像はプレスリリースより)

HELLA プレスリリース
http://www.hella.com/