コーポレートセールスとリマーケティングを強化
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、同社のヨーロッパ法人であるヒュンダイヨーロッパにおいてコーポレートセールスとリマーケティングの新たなディレクターを指名したことを、11月21日のプレスリリースで明らかにした。
新しいディレクターに任命されたのは、45歳のSteffen Giebler氏だ。今後同氏は、ドイツのヨーロッパ本社において、ヨーロッパ全体の商用車ビジネスやリマーケティングなどを担当することとなる。
ヨーロッパにおける販売実績および中期的な戦略的分野の強化に努め、ヒュンダイのヨーロッパ最高執行責任者であるThomas A.Schmid氏のもとで手腕を発揮することが期待される。
ヨーロッパにおける総販売台数の40%が商用車部門
ドイツのヴォルムス大学にて、国際ビジネス管理の修士号を取得したSteffen Giebler氏は、1997年にGEキャピタルのコマーシャルディレクターとしてキャリアをスタートした。
その後は、2003年にMaster Leaseへ移り7年間にわたりマネージングディレクターとしてヨーロッパの主要地域を担当した。その後は、HPI Fleet & Mobility Servicesにて4年間CEOを務め、2014年にはフリートコア・テクノロジーズで上級副社長を務めた。
ヒュンダイの商用車部門は、ヨーロッパにおける総販売台数のおよそ40%を占め、2017年の前半では2016年の同時期に比べ9%増加となっている。2021年には、ヨーロッパで新たに30モデルの導入が予定され、ヨーロッパナンバーワンのアジア車ブランド達成に向けた努力が続く。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
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