DMD HUDの搭載でより快適なドライブ生活を
コンティネンタルは11月17日のプレスリリースにて、デジタルマイクロミラーデバイス(DMD)技術を搭載したヘッドアップディスプレー(HUD)の生産とリンカーン・モーター・カンパニーへDMD HUDを初めて供給することになった。
リンカーン・モーター・カンパニーはフォード・モーター・カンパニー傘下の企業である。
このDMD HUDを搭載することでより快適で、安全なドライブ生活を実現することになり、2017年モデルのリンカーン・コンチネンタル、2018年モデルのリンカーン・ナビゲーターと今後の搭載を継続していくことになる。
DMD HUDはあらゆる情報をドライバーに提供し、今まで起きていたドライバーの注意散漫が減少するとコンティネンタルは考えている。DMD HUDを搭載することで、ドライバーへ安全性、快適性共に貢献していくことになる。
高性能の画像情報を提供
コンティネンタルの計器・アンド・ドライバーHMI事業部長であるFrank Rabe氏は以下のようにコメントした。
「リンカーンにDMD技術を搭載するのは初となり、チーム全体にとっても大きな出来事である。今回開発したHUDは従来のHUDと拡張現実HUDとのギャップを埋めることが可能になり、ドライバーに精度の高い画像情報を提供していくと考えている。」
(画像はプレスリリースより)

コンティネンタル プレスリリース
https://www.continental-corporation.com/