デジタル化や地域連携などを実践
フォルシアは、同社のフランスにあるカリニー工場が、国家戦略「Industry of the Future」から、「Future of Showcase」に認定されたことを発表した。
カリニー工場は、2016年に3つの変革イニシアチブを開始している。まず1つ目は、従業員を工場のデジタル化に関与させ、コンピテンシー・メソッド・マネージメントに関する研修プログラムなどの対策におけるスキルを向上させることである。
2つ目は、新興企業・学校・地域中小企業とのパートナーシップを通した強力な地域エコシステムを開発すること、3つ目は、予測メンテナンスソリューションとコラボレーションのロボットを使用して、工場のデジタル化を強化することである。
この変革プロジェクトは、地域における経営の卓越性を強化し、イノベーションを発展させるものである。これにより、カリニー工場の長期的な未来を確実にすることができる。
自動車シートの最新技術による施設
フォルシア、カリニー工場のマネージャーであるOlivier Zanusso氏は、次のようにコメントした。
「Future of Showcaseの認定は、我が社の工場のデジタル化と近代化をステップアップさせるための従業員の努力が評価されたものです。それは、工場の革新的な地位と未来への焦点を強調しています。我々は、フランスにある40の近代的な生産工場にランクされたことを誇りに思います。」(プレスリリースより引用)
1,100人以上の従業員を雇用するカリニー工場は、フォルシアが世界をリードする自動車シートメカニズムに特化した、最新の生産工場と技術センターを保有している。
(画像はプレスリリースより)

Faurecia Press Releases
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