ZF、新たな開発者20名を迎え新会社を設立

ZFは11月24日のプレスリリースにて、IEE Sensing Germanyのスタッフ20名が12月1日付けでZFグループに加入することを発表した。

この開発者20名の加入により、ZFの子会社であるZukunftが「Zukunft Mobility」を設立することになった。

IEE Sensing Germanyは運転援助、車両の安全および自律運転のための機能の開発を専門としているところである。開発者20名はコンピュータ科学者、物理学者、ソフトウェア開発者が含まれ、自動車業界での長年の経験を保持している人間ばかりである。

近い未来に向け、この分野での開発を手がけることになる。特にセンサーおよびソフトウェア開発分野でシミュレーション、テスト手順に取り組み、生産に向け準備をしていくことになっている。これらを達成するため、人工知能分野での長年の経験と専門知識を活用してくれることになるとZFは考えている。

ZFの最高経営責任者であるStefan Sommer博士は以下のようにコメントした。「ZFにとって、ソフトウェア、アルゴリズム開発における能力と技術力の拡大は非常に重要であり、結果として、顧客にインテリジェントなシステムを提供することができる。」

（画像はプレスリリースより）




ZF プレスリリース
https://press.zf.com/