韓国の自動車では初めての獲得
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイは、i30 SRがオーストラリアの「Drive Car of the Year」を獲得したことを、11月24日のプレスリリースで発表した。
同アワードでは、オーストラリアのDrive誌編集者6人が審査員となり、一週間にわたり様々なテストを行った。15の異なるクラスの車輌51台が審査され評価が行われた。
2017年度の「Drive Car of the Year」を獲得したヒュンダイのi30 SRは、第3世代のモデルとなる。同モデルは、ホットハッチのパフォーマンスとコストパフォーマンスの両面で高く評価された。
クラス内で2017年度最も印象的な車輌
「Drive Car of the Year」のロードテストチームは、51台の車輌全てに走行テストを行い合計で2万キロ以上をドライブ。i30 SRのスマートクルーズコントロールや自動緊急ブレーキなどの安全装置に高評価が集まった。
また、同車のApple CarPlayやAndroid Autoとの接続性や、衛星によるナビゲーションシステムやリアビューカメラなどの先進のシステムと、3万ドルの価格設定に5年間の無制限保証を提供したことが、多くの買い手に印象的だったことも高ポイントとなった。
i30 SRは、革製のトリムなどによるスタイリッシュなデザインが、小型車のクラス内では大きな魅力となっている。また、1.6Lターボエンジンの7速のデュアルクラッチトランスミッションが採用され、サスペンションもオーストラリア仕様に調整されている。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ・プレスリリース
http://www.hyundai.com.au/