新会長にPaefgen氏を任命
ZFは12月4日のプレスリリースにて、ZFの監督委員会の新会長にFranz-Josef Paefgen氏を任命したと発表した。
Paefgen氏はGiorgio Behr博士の後任となる。Paefgen氏は著名な自動車の専門家であり、2008年より監督委員会のメンバーでもある。
継続して優れた実績を残していくと明言
Paefgen氏は以下のようにコメントした。「ZFは自動車業界の課題に取り組むために長期的な戦略を練り、過去数年間にわたり、優れた実績を残してきた。今後も継続していくことを考えている。」
フリードリヒスハーフェンの市長であり、Zeppelin Foundationの代表も務めるAndreas Brand氏とUlderup Foundationの代表であるJoachim Meinecke氏は以下のように説明した。
「監督委員会を率いるために著名な専門家であるPaefgen博士を新会長に任命したことを株主は歓迎している。」
1976年以降、業界の専門家であるPaefgen氏は自動車業界において、さまざまな管理職を経験してきた。1995年から2002年までにAudi AGの取締役を務め、1997年からは取締役会会長を任された。2002年3月にはベントレー・ブランドの責任者、フォルクスワーゲンの調整担当など、さまざまな責任者を歴任してきた。
Paefgen氏は監督委員会の新会長となり、変革に貢献していくと明言した。
(画像はプレスリリースより)

ZF プレスリリース
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