アウディとの提携チーム「ABTシェフラー・アウディ・スポーツ」として参加
自動車部品の大手サプライヤーであるシェフラーは、フォーミュラE第4シーズンの開幕戦である香港ラウンドへの参加を、11月29日のプレスリリースで発表した。
ABTシェフラー・アウディ・スポーツチームのドライバーは、ダニエル・アプトと、4カ月前にドライバーズチャンピオンシップで優勝したルーカス・ディ・グラッシが務める。
2014/2015年のシーズンにスタートした「フォーミュラE」への初参戦以来、シェフラーはレーストラックにおける電気モビリティのパイオニアとしての地位を強調してきた。
今シーズンは新たに4カ所でレースを開催予定
2015/2016年のシーズンからは、専門家によるチームを結成しレース車両用のパワートレイン開発を行ってきた。2017/2018年のシーズンには、アウディと共同開発を行った新しいテクノロジーを搭載したマシン「e-tron FE04」での参戦が予定されている。
世界でも有名な10チームの世界最高のドライバー20人によるフォーミュラEのレースは、11イベント全14レースが予定されている。特に今シーズンは、「ローマ」「サンティアゴ」「サンパウロ」「チューリッヒ」の4カ所が新たな会場に選ばれた。
シーズン初戦の香港ラウンドは、1周が1.86キロのセントラル・ハーバーフロントサーキットを会場にし、フリー走行及び予選、レースともに12月2日と3日の2日間で開催される。

シェフラー・プレスリリース
https://www.schaeffler.com/