自由に学術研究を追加することが可能
コンチネンタルは16日、アメリカのデトロイトで開催されている北米国際自動車ショー(NAIAS)に合わせて、自動運転のための研究データベースである「2025AD.com」に新しい機能を追加したことを発表した。
この公開ウェブサイト「2025AD.com」では、自動車やモビリティの専門家、政治家や科学者、運転者が、技術・人工知能・受け入れ・排出ガス・都市のモビリティ・道路の安全・法律問題と倫理・市場解析・ヒューマンマシンインタフェース(HMI)・モビリティサービスなどについて、最新の学術研究を見つけることができる。
その目標は、ユーザーが自分自身で研究を追加する機会があることで、データベースが迅速に拡張されることである。
プロジェクトマネージャーのStephan Giesler氏は、次のように述べた。
「自動運転や自律走行に関する最新の信頼できる情報を探す場合は、『2025AD.com』にアクセスするのが最善の方法です。自由にアクセス可能なデータベースに学術研究を追加することで、自動運転の関係者の間におけるオープンで情報豊富な対話を促進するアプローチが強化されます。」(プレスリリースより引用)
最新の学術研究を保有
「2025AD.com」では、著者は、幅広いユーザーに自分の発見を提示することができる。それは、計画や評価のために情報を必要としているビジネスマンや政府関係者、自律走行車に関する論文を書く学生、入力を希望する学者、自動運転について知りたい人など、こうしたデータを使用するすべての人のための情報交換プラットフォームでもある。
このデータベースは、明確に構造化されており、特定のトピックエリアをフィルタリングして簡単に検索することができる。それぞれの登録研究には短い要約と掲載日が示されており、研究が最新に保たれていることと、急速に変化する問題であっても精査に耐えることができることが保証されている。
毎月約10,000人のユーザーと4,000人のソーシャルメディアフォロワーを抱える「2025AD.com」は、現代のモビリティに関する情報の議論と交換を行うプラットフォームとして非常に優れたプロファイルを構築している。
(画像はプレスリリースより)

Continental Press Releases
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