後任にScheider氏を任命
ZFは1月31日のプレスリリースにて、2月1日付けで新CEOにWolf-Henning Scheider氏を任命したと発表した。
Konstantin Sauer博士の後任となる。Scheider氏はマーレでCEOとして活躍してきたという経験があり、就任後の活躍に注目が集まっている。
Scheider氏の能力に期待
今後、ZFは新CEOの元、「経営戦略ZF2025」の推進を継続して行っていき、自動車業界全体の変革を行っていくつもりである。
Paefgen博士はこれまでのCEOに対して、次のようにコメントを述べた。「CFOの職務と兼任してCEOを引き受けてくれたSauer博士に感謝を述べたい。」
また、ZFの株主であるツェッペリン財団の理事長であるAndreas Brand氏は次のように述べた。「Scheider氏は突出したマネジメント能力を持ち、素晴らしい人物である。また、経営経験、リーダーシップにおいても、十分な能力を持った人物である。今後のScheider氏の活躍に期待している。」
Scheider氏はザールブリュッケンで生まれ、ザールブリュッケン大学、アーヘン工科大学を経てボッシュヘ入社した。その後、パワーツール担当副社長、カー・マルチメディア部門CEO、ガソリン・システム部門CEO、取締役、オートモーティブテクノロジー部門のスポークスマンを務めてきた。
さらに、2015年4月、マーレの経営委員会メンバーになり、7月に会長兼CEOに就いていた。
(画像はプレスリリースより)

ZF プレスリリース
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