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2025年06月06日(金)
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コンチネンタル、Osram社と合弁会社契約を締結

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コンチネンタル、Osram社と合弁会社契約を締結

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インテリジェントな照明ソリューションを開発
コンチネンタルは3日、光半導体を扱うOsram社と合弁会社Osram Continental GmbHを設立する契約を締結したことを発表した。

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コンチネンタルとOsram社が50%ずつ株式を所有する合弁会社は、両社による照明、照明制御、エレクトロニクスの専門知識を組み合わせることを目指しており、2018年第2四半期に営業を開始する予定である。

合弁会社のCEOは、Osram社からDirk Linzmeier氏が、CFOはコンチネンタルからHarald Renne氏が就任する。

コンチネンタル、ボディ&セキュリティ事業部門のヘッドであるAndreas Wolf氏は、自動車業界の照明製品市場における技術革新を積極的に推進し、より革新的でインテリジェントな照明ソリューションを開発したいとの意向を示し、次のように述べた。
「合弁会社によって、我が社のソフトウェアとエレクトロニクスの専門知識と、Osramの自動車用照明に関する専門知識を組み合わせるための条件が確立され、照明製品の市場における比類のないポートフォリオを顧客に提供することができます。」(プレスリリースより引用)

半導体ベースの照明モジュール製品
また、Osram社の特殊照明部門のCEOであるHans-Joachim Schwabe氏は、デジタル化は自動車照明の新たな可能性のあるアプリケーションを生み出すと言及し、さらに次のように説明した。
「我々は、自動車業界において緊密に協働することによって、先進のイノベーションを推進するためのより良い立場になり、照明やセンサ技術、エレクトロニクスを、1つのアプリケーションでシームレスに統合していきます。これにより、1つのモジュールでの照明とセンサ技術の組み合わせや、ドライバーと道路使用者、車両周辺環境間の照明ベースの通信など、新しいインテリジェントな照明機能を推進することができます。」(プレスリリースより引用)

合弁会社は、ミュンヘン地域に拠点を置き、1,500人の従業員を保有して、地元の顧客ととともに迅速な開発サイクルを確保するためにグローバルに事業を展開する。

製品ポートフォリオには、フロントとリアのヘッドライト用のLEDモジュールや、レーザーモジュール、照明制御ユニットなど、半導体ベースの照明モジュールがある。

(画像はプレスリリースより)
(C)Continental AG


外部リンク

Continental Press Releases
https://www.continental-corporation.com/


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