パートナーシップアワードも獲得
自動車部品の大手サプライヤーであるコンチネンタルは、同社の製品であるデジタル・マイクロミラー・ヘッドアップディスプレイが2018年PACEアワードを獲得すると同時に、同社と自動車メーカーのアウディで共同開発したセーフティ・コントロールユニットがイノベーション・パートナーシップアワードを授与されたと発表した。
今回の受賞により、コンチネンタルがPACEアワードを授与されるのは10回目となり、イノベーション・パートナーシップ・アワードは3度目の受賞となる。
既にリンカーンの量産モデルに採用
コンチネンタル・ノースアメリカの会長であるSamir Salman氏は次のように述べている。
「2018年PACEアワードとイノベーション・パートナーシップ・アワードを授与されたことは、非常に名誉なことである。この受賞により認められたコンチネンタルのグローバルなチームメンバーとその情熱、また、最新の技術と強力なパートナーシップにより、これからもさらにモビリティの分野を進展させていきたい。」(プレスリリースより引用)
このヘッドアップディスプレイは、安全性を損なうことなく利便性を向上しており、高い照度、広い視認性、偏光サングラス装着時でも使用となっていると同時に、速度やナビゲーションの表示を運転手の視線を逸らす必要なく映すことができる。
なお、このヘッドアップディスプレイは、2017年型リンカーン・コンチネンタルと2018年型リンカーン・ナビゲーターに採用されており、今後さらに搭載モデルが広がる見通しである。
(画像はコンチネンタルホームページより)

コンチネンタル プレスリリース(PR Newswire)
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