厳しい労働環境でも快適な運転席に
エバスペヒャーは2月20日、4月27日から5月1日までブラジルで開催される農業ビジネス展示会のアグリショーで、オフハイウェイ車両における快適性と安全性のための信頼できる熱管理ソリューションを紹介することを発表した。
トラクターやコンバインの運転手が長時間労働時に極端な暑さでも作業に集中できるためには、運転席における最適な温度と気流が不可欠である。エバスペヒャーは、すべてのアプリケーション要件を満たすための温度制御ソリューションを提供している。
エバスペヒャーがアグリショーで展示する製品には、快適な温度のための組み立て済みエバポレーターシステムKABや、あらゆるサイズの運転席で汚染物質がない空気のためのK Protec、空調システムの幅広いポートフォリオなどがある。
KABは、空気分配と手動操作要素を統合した新しい組み立て済みエバポレーターシステムであり、運転席のルーフに簡単に設置できる。そして、暖房や換気、冷却用の複合HVACバージョンとしても利用可能である。
また、運転席の大きさに関係なく、10を超えるシステムバリエーションがある。さらに、バッテリー電気自動車にも適合し、この場合運転席はPTCによって暖められる。
エンジンが停止していても空調システムが動作
空調システムの幅広いポートフォリオには、あらゆる需要と用途のための冷却ソリューションも含まれる。運転席のルーフに取り付けられたエバポレーターユニットHK EVO4は、過酷な環境や非常に高い温度に特に適している。8.6kWの冷却能力を持つ非常に薄い天井エアコンは、大型の運転席用に設計されている。
電動コンプレッサーの「停止/冷却」を使用すると、空調システムは、エンジンが停止した時、例えばドライバーが休憩を取った時などでも、動作し続けることができる。
コンプレッサーは車両の元の空調システムに接続し、モーター駆動のコンプレッサーに代わりになる。「停止/冷却」は、農業用車両や取り扱い機器など、幅広い用途に適合する。
エバスペヒャーはまた、フィルターシステムと運転席での過剰圧力によって汚染物質やほこりの侵入を防ぐ、Protecなどの運転席加圧システムも提供している。
運転席やエンジンの事前暖房も
エンジンから独立した暖房と温水暖房は、運転前や運転中、休憩中も含めた作業時、運転席に快適な温度を提供する。堅牢でコンパクトな暖房Airtronic 2は、狭い場所にも設置することができ、低いエネルギー消費を提供し、運転席を迅速に暖めることが可能である。
運転席に加えて、エンジンも事前に暖房する必要がある場合は、Hydronic S3 Economy(12V)やCommercial(24V)などの温水暖房がオプションで用意されている。
これらの暖房システムは燃費が低く、バージョンに応じて最長5,000時間の耐用年数を実現している。また、EasyStart Proなど、さまざまな操作要素によって簡単に制御することが可能である。
(画像はプレスリリースより)

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