2019年2月比で13%減少の275,044台に
ヒュンダイ自動車が2020年3月2日、2020年2月の韓国国内及び海外の合計販売台数であるグローバルセールスを発表している。
同社は、傘下に起亜自動車を擁し、現代自動車グループを構成している韓国最大の自動車メーカーだ。
今回、2020年2月のグローバルセールスが、2019年2月比で13%減少し、275,044台になったことを明らかにした。新型コロナウイルス感染症の拡大による生産量の低迷と、世界的な需要低下の影響を受けたものとみられる。
前年同月比で国内の合計販売台数が26%以上も減少
韓国国内の合計販売台数だけでみれば、前年同月比で26.4%減少。39,290台という結果に終わった。
海外の合計販売台数は、北アメリカとヨーロッパから堅調な需要があった一方で、中国を含むほかの国からの需要が大幅に低下し、前年同月比で12.9%の減少となった。
ヒュンダイ自動車は新型コロナウイルス感染症に対する予防措置について、世界中の保健当局と緊密に連携し、事業領域内での感染を防ぐことに注力。感染拡大が収束したあとに、早い段階で安定した事業展開ができるよう、様々な計画を立てているとしている。
(画像はヒュンダイ自動車 ホームページより)

ヒュンダイ自動車 プレスリリース
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