合弁会社の設立
ヒュンダイ自動車、アメリカ大手の自動部品メーカー「Aptiv(アプティブ)」の2社による自動運転の合弁会社を設立したと3月26日付けで発表した。
合弁会社の株式は、ヒュンダイ自動車とアプティブが50%ずつ保有する。2社は、合弁企業を通して、企業の共有ビジョンである「より安全で環境に配慮した、コネクテッドかつアクセシブルなモビリティの創造」を実現する。なお、合弁会社の商号(社名)は、後日、発表する予定であるという。
自動運転の商業化
アプティブは、アメリカの自動運転技術に特化し業界最先端の革新的な車両技術を有する。
合弁会社は、ボストン(アメリカ・マサチューセッツ州)に本社を構え、アメリカ、アジアに技術センターを置く。ヒュンダイ自動車グループが有する設計・エンジニアリング・製造における専門性、アプティブの自動運転ソリューションを活用し、ロボタクシープロバイダー、フリートオペレーター、自動車メーカー向けにSAEレベル4/5の商業化を目指す。
SAEレベルとは米国の自動車技術会(SAE)が定めた自動運転レベルであり、レベル4は条件付き自動運転、レベル5が完全自動運転となる。
(画像はHYUNDAIより)

HYUNDAI
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