スウェーデン・アリエプローグで走行する模様を初公開
ヒュンダイ自動車は5月6日、新型「i20 N」プロトタイプの冬期走行試験の模様を動画で公開したと発表した。
同社はヒュンダイ自動車WRCドライバーのThierry Neuville氏が、スウェーデン・アリエプローグにおいて「i20 WRC」や「RM19」、「20 N」を運転している模様が撮影された。
この動画では冬期走行試験に合わせて新型「i20 N」プロトタイプも初めて公開されており、前面と背面がカモフラージュで覆われ、雪上走行の際にほんの一部だけ詳細を垣間見ることができる。
ドライバーが各自動車を比較 WRCでの使用に期待も
動画では、Thierry Neuville氏が新型「i20 N」プロトタイプの「i20 WRC」や「RM19」を交互に試走。各自動車の特性などを同氏の視点から比較・解説を行い、
「新型i20 Nプロトタイプはとても興味深い自動車であり、優れた正確性やハンドリング性能を備えている。エンジンの鳴りもすばらしくノイズに関しても興味深い。WRCで使用できるようになるのを大きく期待したい。」(プレスリリースより引用)
と語っている。
ヒュンダイ自動車はモータースポーツのような条件下で性能を調査するため、この極寒での走行試験を実施。雪上において高速で鋭いコーナーを曲がる際、車両に大きな機械的ストレスがかかるが、それでも高いパフォーマンスが発揮できることなどを証明した。
(画像はヒュンダイ自動車 ホームページより)

ヒュンダイ自動車 プレスリリース
https://www.hyundai.com/