2019年4月比で56.9%減少の159,079台に
ヒュンダイ自動車は5月6日、2020年4月の韓国国内及び海外の合計販売台数であるグローバルセールスを発表した。
同社は、4月のグローバルセールスが、2019年4月比で56.9%減少し、159,079台になったことを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大による影響で、世界的な需要が低下したことがこの不調の原因だとしている。
国内販売台数は前年同月比0.5%減少の71,042台
韓国国内の合計販売台数だけでみれば前年同月比で0.5%減少し、 71,042台という結果になった。
「グレンジャー(アゼーラ)」が15,000台販売されたことで合計販売台数を先導。「アバンテ(エラントラ)」に加え、高級車ブランドの「G80セダン」や「GV80 SUV」を含む、新モデルの強力なパフォーマンスによって、大きな販売台数の減少を免れたとしている。
海外の合計販売台数は前年同月の297,540台と比べ70.4%と大幅に減少し、88,037台という結果に終わった。
ヒュンダイ自動車は新型コロナウイルスによる市場の不確実性を緩和するため、各地域に合わせた対策を実施。リスク管理能力を高めることでサプライチェーンを安定させ、事業への悪影響を最小限に抑えるように努めている。
(画像はヒュンダイ自動車 ホームページより)

ヒュンダイ自動車 プレスリリース
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