快適性・利便性の追加
ヒュンダイ自動車は、燃料電池自動車「NEXO(ネキソ)」2020年モデルに快適性・利便性を追加すると発表した。
「ネキソ」は、アメリカ市場向けの量産型燃料電池SUVであり、「Keyes Hyundai」「Tustin Hyundai」(南カリフォルニア)、「Capitol Hyundai」(北カリフォルニア)にて利用可能である。ドライビングレンジ(給油1回あたりの走行可能距離)は380マイル(限定モデルは354マイル)と推定され、水素燃料の補給時間は5分足らずであるという。
最高技術の集結
ヒュンダイ自動車が推し進めているエコビークルポートフォリオにおいて、「ネキソ」は最高技術を誇る。自動車業界で最も多様性をもつSUVパワートレインラインナップをもって、ヒュンダイの継続的な競争力を示す。
2020年モデルにはヒュンダイ自動車の最先端技術が用いられ、クリーンなCO2(二酸化炭素)を排出する。車両後部には独立型水素タンク3個が搭載されているが、設計・デザインにより全体的な内部容積は最大化された。
標準装備として、カーゴカバー、助手席ウィンドウの自動上昇・下降、後部プライバシーガラスが兼ね備わる。限定モデルには、雨滴感知式ワイパーが装備される。
また、車両衝突回避システム(FCA)、車線追従アシスト(LFA)、ドライバー注意警告(DAW)、ハイミームアシスト(HBA)、リモート全自動パーキングシステム(RSPA)を含む先進運転システム(ADAS)が搭載され、安全性は高まる。
(画像はプレスリリースより)

HYUNDAI
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