9月は382,375台で前年同月比1.3%減少に
ヒュンダイ自動車が、2019年9月の韓国国内及び海外の合計販売台数であるグローバルセールスを、10月1日に発表した。
同社は、傘下に起亜自動車を擁し、現代自動車グループを構成している韓国最大の自動車メーカーだ。今回、2019年9月のグローバルセールスは382,375台に上り、前年同月の387,476台と比べ、1.3%減という結果を明らかにした。
新興市場からの需要減が原因 北アメリカなどでは好調も
「サンタフェ」がベストセラーモデルに、「Venue」がそれに続くなど、同社SUVラインアップが好調に推移したものの、韓国国内の合計販売台数は50,139台になり、前年同月の52,494台と比べて4.5%の減少。
「ツーソン」が最も販売されたモデルとなり、海外の合計販売台数332,236台を大きく先導したものの、こちらも前年同月比の334,982台と比べ、0.8%の減少となっている。
北アメリカ及びヨーロッパ市場では成長を続けているが、新興市場からの需要低下により、海外の合計販売台数の減少に大きく影響。今回のグローバルセールスの減少にもつながった。
(画像はプレスリリースより)

ヒュンダイ自動車 プレスリリース
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