グローバルパワートレインリーダー2社が覚書を締結
ヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)は9月27日、カミンズ(Cummins Inc.)と水素燃料電池技術の開発&商用化に向けて協力していくと発表した。
ヒュンダイ自動車とカミンズのグローバルパワートレインリーダー2社が、電気および燃料電池パワートレインの開発および商用化に向け協力することで合意し、覚書(MoU)を締結。次世代の燃料電池システム開発に向け、他の分野の企業などと更なる協力関係を築いていく見込みだ。
北アメリカの商用車市場に焦点をあてて展開を開始
ヒュンダイ自動車の燃料電池システムと、カミンズの電気パワートレイン、バッテリー、制御技術を組み合わせ、新たな燃料電池システム開発。最初は北アメリカの商用車市場に焦点をあて、OEMの協力のもと、同システムをそれらの自動車に統合していく予定だ。
これにより、ヒュンダイ自動車は、北アメリカの商用車市場で存在感を高め、カミンズは先進燃料電池技術を追加することで、電動化製品ポートフォリオの強化が可能。双方にとって、大きなメリットを生むパートナーシップになっていく。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Motor プレスリリース
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