成長戦略の一貫として
10月17日、コンチネンタルは、成長戦略「Vision 2025」の一貫として、米ミシシッピ州にて新たなタイヤ工場を開設し、グランドオープン記念式典を開催したと発表した。
記念式典は10月16日に執り行われ、コンチネンタル執行役員をはじめ、同社従業員、ミシシッピ州知事のフィル・ブライアント(Phil Bryant)氏などを含む州および地方自治体の関係者らが出席した。
トラック・バス用タイヤの生産
新たなタイヤ工場は、米ミシシッピ州の州都ジャクソン近く、クリントンに位置する。2016年に建設が始まり、工場用地は1000エーカーである。新規雇用を創出し、今後10年間で最大生産能力に達し、フル稼働時には2500人の雇用が見込まれる。
工場では、アメリカ市場向けのトラック、バス用タイヤが生産される。コンチネンタル初となるトラック用タイヤに特化した生産工場となり、生産は、2020年初めに開始予定である。
コンチネンタル執行役員兼タイヤ部門責任者のクリスチャン・ケッツ(Christian Koetz)氏は、新たなタイヤ工場の開設は、長期に亘るグローバル成長戦略「Vision 2025」における大きな一歩を示すと述べる。
成長戦略にとって、ミシシッピは非常に重要な拠点であり、アメリカ市場にてタイヤ事業の競争力を高めるうえで最高のオプションを提供してくれるという。
(画像はプレスリリースより)

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