マグナ、BMWグループよりトランスミッションの大口契約を獲得

10月30日、マグナは、戦略的パートナーのBMWグループより、マグナ社史上、最大となるトランスミッション技術の生産オーダーを受けたと発表した。

生産オーダーの契約期間は複数年に亘り、ドイツとスロバキアにあるマグナの生産工場にて、ハイブリッド車をはじめ、170以上の車両アプリケーション向けの前輪デュアルクラッチトランスミッションを生産する。

パワートレイン社長のトム・ラッカー(Tom Rucker)氏は、高品質で柔軟性があり、革新的なトランスミッションを提供してきた結果、今回、新たな大口契約の獲得に至ったと述べる。可変的なデュアルクラッチトランスミッションは運転性を高め、同時に、最適レベルの効率性を提供し、BMWに完全に適合した製品にすると付け加える。

マグナのトランスミッション技術は、170以上の異なる車両アプリケーションに使用される。新たなハイブリッドソリューションは、トランスミッション全体のパッケージサイズに与える影響はない。トランスミッションハウジングには、コンパクトな48V高PRM(高速回転)電動モーターが搭載され、燃料効率の向上と共に革新的な運転性能をもたらす。

（画像はプレスリリースより）




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