H2ProやGRZテクノロジーズなどに投資を実施
ヒュンダイ自動車が、水素技術開発を加速させる戦略的な投資を実施すると、10月29日に発表した。
同社は、グローバルな水素燃料電池エコシステムの開発・製造の地位を更に確立するため、インパクトコーティングやH2Pro、GRZテクノロジーズの水素技術関連会社3社に対し、戦略的な投資を実施していく。
燃料電池自動車の製造効率の向上へ 安全性改善にも
水素技術開発の関連業界をリードする企業とのコラボレーションにより、同社は水素インフラストラクチャーを拡大でき、燃料電池自動車の製造効率を高めることにもつながる。
ヒュンダイ自動車の社長兼チーフ・イノベーション・オフィサーであるYoungcho Chi氏は、
「各社への投資により、燃料電池自動車の製造コストが削減できるとともに、水素インフラストラクチャーの安全性の改善と、低価格化が実現できる。顧客が水素技術によりアクセスしやすい環境を作ることで、同技術の普及を加速させていきたい。」(プレスリリースより引用)
と話している。
(画像はヒュンダイ自動車 ホームページより)

ヒュンダイ自動車 プレスリリース
https://www.hyundai.com/