モビリティサービスのベンチャーの立ち上げ
11月14日、ヒュンダイ自動車は、持続可能かつコネクテッドな未来を形成するうえで、グループのもつ大きなイニシアチブの一貫として、モビリティサービスのベンチャー「MoceanLab」を立ち上げた。
「MoceanLab」は、米ロサンゼルスにて、モビリティサービスを提供する。サービスは、自律走行のライドシェアリング・シャトル・マルチモーダル輸送・パーソナルモビリティまで拡大させる予定である。
パイロットプログラムは2019年末より始まり、プラグインハイブリッド電気自動車「Ioniq(アイオニック)」を最大20台まで活用する。ヒュンダイ自動車と起亜自動車の電気自動車300台の投入をもって、フリートから電気自動車への移行を目的とする。また、2028年ロサンゼルス・オリンピックまでに、交通量の軽減、交通機関の利便性の向上を目指す。
持続可能かつコネクテッドなモビリティサービス
ヒュンダイ自動車副社長のギョンリム・ユン(Kyounglim Yun)氏は、ロサンゼルスに革新的なモビリティプラットフォームを導入し、多様性能あるモビリティサービスを示すと述べる。ロサンゼルス市民、観光客を含む利用者は、「MoceanLab」の広範囲にて展開し、多様性のあるモビリティサービスから大いに利便性を享受すると説明する。
ヒュンダイ自動車は検討を重ねた結果、大規模かつ多様性のある人口、交通渋滞への取り組み、革新で持続可能な交通輸送へのコミットメントより、「MoceanLab」をロサンゼルスにて立ち上げると決定した。
「MoceanLab」は、マイクロモビリティ、マルチモーダル輸送など新しいモビリティ革新を探究・統合し、ロサンゼルスのモビリティサービスの効率性を高め、成長させていく。
(画像はプレスリリースより)

HYUNDAI
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