乗用車と様々な専用車両のタイヤとサービスを提供
ブリヂストン・アメリカスは、同社が所有・運営する商用タイヤおよびサービスネットワークであるGCR Tires&Service(以下、GCR)が、フルサービスの商用タイヤディーラーであるTires社の買収を完了したことを発表した。
Tires社は、ワシントン州チェホールズとタムウォーターに2つの店舗を保有しており、GCRは今回の買収で太平洋岸北西部での事業を拡大した。
買収された2つの店舗は、GCRネットワークの一部として、商用車および乗用車向けの幅広いフルサービスを引き続き提供し、商用トラック、農業用、建設用、鉱業用、また乗用車、軽トラック用の、ブリヂストンとファイアストン製品のあらゆるポートフォリオを備える。
さらに、チェホールズの店舗では、バンダグ社のリトレッド製品が引き続き生産される。
GCRの社長であるChris Ripani氏は、太平洋岸北西部が輸送業界にとって急速に成長している地域であることから、Tires社の買収により、この地域の顧客にクラス最高のタイヤとサービスを提供する同社の能力をさらに強化するとの見解を示し、次のように説明した。
「GCRは、ブリヂストンの商用タイヤ流通戦略全体に関する非常に重要で戦略的な部分である。今回2つの店舗を追加することで、この主要市場における輸送会社の顧客による新たなニーズに対して、より良く対応することが可能となる。」(プレスリリースより引用)
急速に成長する太平洋岸北西部市場に対応
GCRは、90を超える店舗で1,500台のサービス車両を扱っており、店舗と現場において、一貫したカスタマーサービス経験を提供している。
GCRの技術者は、商用タイヤと輸送車両のケアに関する専門家であり、顧客それぞれの業務を安全で効果的に進めるために、カスタマイズしたタイヤとサービスソリューションを提供している。
Tires社のオーナーであるRalph Hubbert氏は、次のように述べた。
「私は、これらの店舗はGCRネットワークの一部として明るい未来を持っており、GCRが我が社の顧客と従業員を大事にすると確信している。また、我々は、急速に成長する太平洋岸北西部市場において、顧客に引き続きサービスを提供することを楽しみにしている。」(プレスリリースより引用)
(画像はプレスリリースより)

Bridgestone Americas Press Releases
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