スタンドアロン型システム
コンチネンタルは、12月4日に新しいデジタルタコグラフ「VDO SmartTerminal」をリリースしたと発表。これまでのDLT Proに置き換わるもので、ドラバーに24時間365日アクセス可能なスタンドアロン型システムだ。
持ち運べて見やすい画面、快適な操作性
同社は、輸送業界などのフリート管理のソリューションとなる、デジタルタコグラフの第2世代「VDO SmartTerminal」を発表。
PC等での操作を必要としない、スタンドアロン型のシステムで、データカードを挿入しダウンロードから運行記録の読み取り、視覚化までワンストップで提供する。
デバイスは7インチのタッチディスプレイ。データ送信はカードを挿入するだけですぐにダウンロードが開始され、手動操作が必要な場合は、音や光などの信号で通知する、シンプルで快適な操作性だ。
コンパクトなため、オフィスや自宅のテーブル、壁掛けなど自由自在に配置、または持ち運びが可能。運行状況をいつでも管理できる。さらにデバイスからPCのフリート画面、企業のネットワークなどWi-Fiで高速なデータ転送を行い、分析活動を行うこともできる。
同システムは、DTCO 4.0インテリジェントタコグラフに適合し、第1世代・第2世代のデータカードが使用可能だ。
(画像はプレスリリースより)

コンチネンタルのプレスリリース
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