排出制御技術と現地市場のニーズの知識を組み合わせ
エバスペヒャーは、グループ会社のEberspaecher Exhaust Technology International GmbHとSharda Motor Industries Ltd.とのインドにおける合弁会社Eberspaecher Sharda Exhaust Technology Pvt. Ltd.が正式にオープンし、プネーに新しい生産工場を開設したことを発表した。
Eberspaecher Sharda Exhaust Technology Pvt. Ltd.は、インドにおける排気システムの大手メーカーであるSharda Motorと、排出制御技術のグローバルテクノロジーリーダーであるエバスペヒャーにより設立されたもので、現在160人以上の従業員が働いている。
この合弁事業において、エバスペヒャーは技術と生産に関する知識を提供し、また、地元のマーケットリーダーであるSharda Motorは市場と顧客のニーズに対する深い見識を持つ。
そして、Bharat Stage VIの排出基準を満たしインドの大気浄化に貢献する商用車に向けた排気システムを開発、生産、販売することを目指している。
Eberspaecher Exhaust TechnologyのCOOであるThomas Waldhier博士と、Sharda MotorのマネージングディレクターであるAjay Relan氏が、環境に適合したモビリティの設計における合弁事業の目的を実行している。
Sharda Motor のAjay Relan氏は、次のように述べた。
「我々は、インドの空気浄化に貢献するハイテク製品を顧客に供給できるようになった。我々は、顧客に近接できる場所において、テクノロジーと優れた市場の専門知識に関するグローバルな知識をもたらす。」(プレスリリースより引用)
より厳しい排出基準に準拠
チャカンの工場のほかインド北部のプネーにも新しい工場を建設することが計画されている。
両方の工場において、今後のBharat Stage VI排出基準を満たす排気システムが製造される。
新しい排出方法は、現在インドで利用可能なものよりも、さらに複雑な排出管理ソリューションを必要としていることから、以前のBharat Stage IV基準から大きな技術的進歩を示している。
(画像はプレスリリースより)

Eberspaecher Press Releases
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