メーカー希望小売価格の公開
1月28日、ヒュンダイ自動車アメリカは、電気自動車「2020 IONIQ Electric(アイオニック・エレクトリック)」のメーカー希望小売価格を発表した。
SEモデルのメーカー希望小売価格33,045ドル
「アイオニック」SEモデルは、バッテリーパック容量が28kWhから38.3kWhに増え、航続可能距離・走行可能距離が124マイルから170マイルに伸びる。電子モーターにより最高出力134馬力、最高トルク218lb.-ftがもたらされ、車載型充電器は6.6kWから7.2kWに高まる。充電速度の向上・充電時間の短縮が実現される。
また、100kW急速充電ステーションも利用可能となり、54分でバッテリー全体の約80%の充電が完了する。先進安全機能が標準装備となり、メーカー希望小売価格33,045ドルとなる。
リミテッドモデルのメーカー希望小売価格38,615ドル
最高ランクの「アイオニック」リミテッドモデルでは、歩行者検知機能付前方衝突回避支援、後車衝突回避支援機能付ブラインドスポット衝突回避支援、ハイウェイドライブアシスト、10.25インチのナビゲーションシステム、ハーマンカードン製プレミアムオーディオが搭載され、メーカー希望小売価格は38,615ドルと設定された。
現在、ヒュンダイ自動車は、「アイオニック・エレクトリック」に加えて、電気自動車「Kona Electric(コナ・エレクトリック)」およびプラグインハイブリッド電気自動車「Ioniq(アイオニック)」を展開している。
引き続き今後も、Amazon.comがワンストップショップ(関連するあらゆる商品を取り揃える販売形態)として、適切な充電システムの選択からホームインストールの作業日程調整までサポートする。
(画像はプレスリリースより)

HYUNDAI
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