電気自動車向けバッテリー管理システムの供給
2月13日、HELLAは、ヨーロッパ大手の高級車メーカーに対して、電気自動車向けのバッテリー管理システムを提供すると発表した。
今回、ヨーロッパの高級車メーカーには、電気自動車およびハイブリッド車のリチウムイオンバッテリー向け高電圧バッテリー管理システム最新世代を供給する。
高電圧バッテリー管理システムは、リチウムイオンバッテリーの電圧・温度・電流をモニタリングする。これにより、電気自動車およびハイブリッド車のリチウムイオンバッテリーは、安全性・信頼性が保証される。なお、高電圧バッテリー管理システムは、2020年夏より生産を開始する予定である。
リチウムイオンバッテリーの安全性・信頼性を保証
HELLAは、ヨーロッパ大手の高級車メーカーに2016年以降、バッテリー管理システムを供給している。今回、2020年夏より高電圧バッテリー管理システム最新世代を提供し、当メーカーの電気自動車、フルハイブリッド車およびプラグインハイブリッド車に搭載される見込みである。
電子事業部門執行役員兼エネルギーマネージメント事業責任者のビョルン・トウィーハウス(Björn Twiehaus)氏は、モビリティの電動化は容赦なく進行し、あらゆるeモビリティの開発段階において、製品ソリューションにより総合的にサポートすると述べる。
また、ヨーロッパ大手の自動車メーカーの電気自動車は、既に、バッテリー管理システム製品を搭載されているが、バッテリー管理システムによりHELLAの強固な市場でのポジション(競争地位)が明確に示されると補足する。
(画像はプレスリリースより)

HELLA
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