2020年モデル6車種に高い安全評価
2月17日、ヒュンダイ自動車傘下の起亜自動車は、米国道路安全保険協会(IIHS)より、2020年モデル6車種が「2020 TOP SAFETY PICK(トップ・セーフティー・ピック)」に認定されたと発表した。
「Top Safety Pick」は、米国道路安全保険協会が安全面を高く評価した車両に対して贈る。なかでも、「TOP SAFETY PICK+」は、最高の安全評価を受けた車両に与えられる。
前方衝突回避支援システムと特殊なヘッドライトの搭載
今回、前方衝突回避支援システムと特殊なヘッドライトの搭載が評価され、「Telluride(テルライド)」「Sorento(ソレント)」「Sportage(スポーテージ)」「Soul(ソウル)」「Stinger(スティンガー)」「Forte(フォルテ)」が「2020 TOP SAFETY PICK」に認定された。
6車種は、衝突に対する事前準備機能の搭載、整合性と利便性の強化、安全システムの標準装備など、米国道路安全保険協会が定める厳しい基準を満たした。
また、「TOP SAFETY PICK」「TOP SAFETY PICK+」の選出に際して、米国道路安全保険協会は6種類のIIHS耐衝撃性試験を行うが、特に、「テルライド」は全ての耐衝撃性試験において「Good」、ヘッドライトは「Acceptable」評価であった。
起亜自動車アメリカ社長のマイケル・コール(Michael Cole)氏は、6車種の「TOP SAFETY PICK」認定は、可能な限り最も安全な車を生産するというコミットメントの反映であり、安全性の向上および全モデルの進歩により今回の安全評価を得られたとコメントする。
(画像はプレスリリースより)

KIA
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