環境に優しいタイヤ接着システム
コンチネンタルは、Kordsa社と共同で開発した技術「Cokoon」について2月20日に発表。2017年から取り組んでいる環境に優しい製造プロセスのタイヤで、すでに40社がライセンスプールへの検討を行っている。
不可欠とされた化学物質を排除
Kordsa社は、タイヤ業界向けにゴムの繊維補強材を提供する国際的サプライヤーで、環境に優しく持続可能な接着システムの実現に向け、コンチネンタルと2017年から協業している。
これまでタイヤの製造に不可欠であり、課題ともなっていた化学物質、レゾルシンとホルムアルデヒドを使用せずに、ゴム・コンパウンド技術で統合・活性化することを可能にする。
環境に優しい代替物に置き換えることで、タイヤの生産工場で発生する化学物質の変化を排除し、安全な作業環境を提供することができる。プロセスに使用される機器の変更を加える必要もなく、経済的な負担を強いられることもない。
ライセンスプールで参加者を呼びかけ
この新しい技術は2019年3月に発表しており、2020年に常用者向けに25万台の生産を目指している。両社はライセンス方式ではなく、広く技術を共有できるライセンスプールを採用。参加企業を呼びかけている。
現段階で40社を超える企業が関心を示し、そのうち20社がすでにサンプルを受け取っている。
(画像はプレスリリースより)

コンチネンタルのプレスリリース
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