デザイン性や安全性、効率性などの改善に寄与
韓国最大の自動車メーカーのヒュンダイ自動車、そのグループ会社であるヒュンダイ自動車アメリカ(Hyundai Motor America)が、新型「ソナタ」に第3世代自動車プラットフォーム(車台)を採用したと、3月12日に発表した。
同社は、3月末に販売を開始する新型「ソナタ」に、自動車開発の柔軟性を向上させ、自動車市場の競争が激化する中、一歩先をいく新しい自動車プラットフォームを採用。デザイン性や安全性、効率性などの大幅な改善に寄与していく。
新たなパワートレイン「パワーストリーム」を搭載
新型「ソナタ」には、独自のマルチ・ロードパス構造(ロード・パス・コントロール)である「Hot Stamping」が採用されており、衝突時の衝撃をボディ全体に分散・吸収、車内の変形を低減し、乗員のけがなどを減らす。
また、ヒュンダイ自動車の次世代パワートレイン・ブランド「パワーストリーム(Smartstream Powertrain)」も搭載し、パワーや走行性を改善。また重い装置などはプラットフォームの下方にすることで、安定性を高め、重量も減少させている。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Motor America プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2734