VDOワークショップサービスの提供
コンチネンタルは3月18日、DTCO 4.0デジタルタコグラフのテストサービス・装備を提供する目的として、「VDOワークショップサービス」にて包括的サービス・装備のパッケージを提供すると発表した。
また、VDOワークショップ用ワイヤレスタブレット「VDO Workshop Tab」、DSRCインターフェイス機能検証を可能にするDSRCメーターを開発した。
2019年中頃を目処に、最大許容重量3.5メートルトン以上で新規登録の商用トラック・車両にスマートDTCO 4.0デジタルタコグラフを搭載することが義務化される。
DTCO 4.0デジタルタコグラフの包括的パッケージを提供
タコグラフサービス担当プログラムマネージャーであるマイケル・ガット(Michael Gut)氏は、新たな規制により従来のタコグラフテストは変化すると述べる。ワークショップではタコグラフテストに必要なあらゆるものを提供し、メンテナンスやホットラインを含む包括的サービスパッケージを選択可能となると説明する。
VDO製品ブランドのワークショップでは、DSRC(専用狭域通信、狭い範囲における双方向通信)インターフェイス機能を検証する必要があり、GNSS(通信衛星の受信機)機能をテストし、スピードセンサーの再シールが行われる。また、コンチネンタルより必要なタコグラフテストユニットやサービス提供資格を入手できる。
利用者は、「VDO Workshop Tab」を用いて問題を解き、あらゆる機能を確実かつ着実に実行できる。タコグラフテストに関する問題は、無料サービスホットラインやオンラインサポートにて回答することも可能である。
(画像はプレスリリースより)

Continental プレスリリース
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