EMタイヤのポートフォリオ拡大
コンチネンタルは3月19日、土木産業用EMタイヤのポートフォリオを拡大する目的としてRTDマスタータイヤ用の耐カット性化合物を開発し、リジッドダンプトラック向け製品提供を広げると発表した。
耐カット性化合物は、リジッドダンプトラックの研磨剤用途に開発された。
RTDマスタータイヤの標準化合物であり、ポリマーメッシュ生成システムを補完する。耐カット性化合物により、タイヤが砂利、岩石に抵抗できる。
RDTマスタータイヤの性能向上
コンチネンタルのRDTマスタータイヤは、耐カット性・耐衝撃性に優れている。オープンショルダーデザインは、砂利、岩石、泥など全ての地形条件において最適なトラクションを発揮する。
採鉱、建設現場などでは、オフロードタイヤの需要が増加傾向にある。合わせて、車両の使用状況に応じて、タイヤをカスタマイズするニーズも高い。
新たに開発された耐カット性化合物は、RDTマスタータイヤ全種類に使用可能である。高機能の合成ゴムによるポリマーメッシュ生成システムは、放熱を適温・適量に維持し、RDTマスタータイヤの耐性と抵抗を高める。
(画像はプレスリリースより)

Continental プレスリリース
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