カーシェアリングサービス「Modo」と連携
韓国最大の自動車メーカーのヒュンダイ自動車、そのグループ会社であるヒュンダイ自動車カナダ(Hyundai Auto Canada Corp.)は3月18日、カナダ国内で初となるフューエルセルSUV「NEXO」を展開すると発表した。
同社は、バンクーバーに拠点を置くカーシェアリングサービス「Modo」と連携し、同モデル2台をサービスで稼働させ、顧客がより簡単にフューエルセルSUVへアクセスできるようにしていく。
5分の燃料補給で最長570キロもの走行が可能に
持続可能なエネルギーの水素が燃料となる「NEXO」は、水蒸気だけを発して走行ができるため、環境にも優しい一台だ。また、5分の燃料補給で、最長570キロもの走行が可能。ほかのバッテリー式電動パワートレインを搭載した自動車と比べても、航続距離が長く、優れたレジリエンスを持っており、カナダの寒い冬にも適している。
ヒュンダイ自動車カナダの社長兼CEOのドン・ロマーノ氏は、
「水素燃料電池自動車は、輸送における最も有望な代替パワートレインだ。持続可能な未来を確実なものにするため、カナダ人がNEXOのような革新的なグリーンテクノロジーを利用できるようにしていくことは、我々にとって重要な務めでもある。」(プレスリリースより引用)
と語った。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Auto Canada Corp. プレスリリース
https://www.hyundai.com/