オペレーションセンターの安全計画
コンチネンタルは、テレコムと行っているコネクテッドカーのオペレーションセンターの計画について、4月4日にドイツ・イスラエルのセキュリティ会社と連携すると発表した。
コネクテッドカーの異常を検知
ドイツのITサービスのT-Systems社と、イスラエルのセキュリティ会社Argus Cyber Securityは、コンチネンタルの独立子会社であり、自動車に特化したセキュリティオペレーションセンター(Automotive SOC)を計画すると公表。
センターは車載用ソリューションと同様に情報および管理システム(SIEM)を有しており、コネクテッドカーの異常検知を行い、急増するインターネットの脅威から守る。
車両に安心と安全のネットワークを提供
コンチネンタル、インテリア戦略部門のリーダー・Werner Koestler氏は、セキュリティシステムを開発する取り組みと、ドイツ最大のサービスプロバイダとの共同ソリューションによって、自動車のサイバーセキュリティが強化されるとコメント。
コネクテッドカーを取り巻く安全で安心なネットワーク環境が実現できるとしている。
またArgus Cyber Securityの最高マーケティング責任者・Yoni Heilbronn氏は、T-Systems社との協業により、多くのデータソースのリンク、融合、分析など詳細な解析と即時対応できる堅牢なシステムを提供すると述べている。
(画像はプレスリリースより)

コンチネンタルのプレスリリース
https://www.continental-corporation.com/