建設・建材機器の世界見本市に出展
ボッシュは4月4日、ドイツで開催されている国際建設機械・関連機器専門の見本市「バウマ(bauma)2019」に参加。建設現場の革新的なソリューションを展示している。
建設現場の車両など様々なソリューションを提案
オフロード分野でも、パワートレインの多様性と複雑さが増しており、ディーゼルやガソリン以外にも、天然ガスや電気モーター、燃料電池など、優れた排ガス処理システムが求められている。
展示では「Bosch Asset Tracing Solution(Bosch TRACI)」という堅牢性の高いセンサーボックス、クラウドベースの分析ソフトウェア、および様々なデジタルサービスを提案。デジタルサービスは既存の車両に跡づけすることができる。
オフハイウェイモーターの効率的な機器
排ガス処理では小型建設機械用にコンパクトバージョン「デノックストロニック6-5」を設計。このモデルは毎時15 kgの計量速度が可能、特に大型エンジンに適している。
また中型から大型エンジン車両のディーゼルの噴射システムを提供。ポートフォリオには、エンジン制御、各種センサー、排ガス処理システムまで含まれている。
さらにパワートレインの全コンポーネントを調整する柔軟で高性能な「ビークルコントロールユニット(VCU)」などを紹介している。
(画像はプレスリリースより)

ボッシュのプレスリリース
https://www.bosch-presse.de/