人権・労働権・環境・腐敗防止に関する原則を実践
オートリブは5月3日、国連グローバル・コンパクトの参加団体となったことを報告した。
国連グローバル・コンパクトは、世界最大の企業の持続可能性イニシアチブであり、戦略や運営を、人権・労働・環境・腐敗防止に関する普遍的な原則と合わせ、社会的な目標を推進する活動を行うように、企業に求めるものである。
現在、世界162ヶ国において1万社近くの企業が参加している。
国連グローバル・コンパクトは、企業が責任を持って、このイニシアチブを行うことを支援する。また、強調と革新を重視しながら、国連の持続可能な開発目標など、より幅広い社会的目標を推進するための戦略的行動をとるよう奨励する。
交通事故による死傷者を半減させる
オートリブの仕事は、国連の持続可能な開発目標3「健康と幸福」、そして、2020年までに交通事故による世界中の死傷者数を半減させるという目標を支援するもの。
そして、グローバル・コンパクトの10の原則を実践し、年次の持続可能性報告の一部として、より広範な社会的目標を推進することにおける進捗状況を報告する。
オートリブの持続可能性担当の副社長でKaisa Tarna-Mani氏は、次のように述べた。
「グローバル・コンパクトに署名することは、グローバル・コンパクトへの参加者と主要な株主に向けた持続可能な開発に対して、オートリブが真剣に取り組んでいることを示すものであり、我々は、持続可能な目標に届くために活用することができる機会やリソースに対する価値ある学習を提供する。」(プレスリリースより引用)
(画像はAutolivホームページより)

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