新型電気バスを「国土交通テクノロジーフェア」で発表
ヒュンダイ自動車(Hyundai Motor)は5月28日、新型2階建て電気バスを開発したと発表した。
同2階建て電気バスは1階に11シート、2階に59シートを擁しており、最大で70人を乗車させることが可能。これは、標準のバス比で1.5倍の数となる。
同社は、5月29日から30日にかけて行われた「国土交通テクノロジーフェア(Land, Infrastructure and Transport Technology Fair)」(韓国の国土交通部共催)で、同電気バスを披露した。
フルチャージで航続距離30km 高効率バッテリー搭載
同電気バスは車高3,995mm、全長12,990mm、384kWhを高効率バッテリー搭載し、72分のフルチャージで最大30kmも走行が可能だ。
また、「横滑り防止システム(Vehicle Dynamic Control)」や「車両衝突回避支援システム(Forward Collision-Avoidance Assist)」、「車線維持補助システム(Lane Keeping Assist)」なども搭載し、乗員の安全性も確保している。
(画像はプレスリリースより)

Hyundai Motor プレスリリース
https://www.hyundainews.com/en-us/releases/2781