低い転がり抵抗と卓越した耐摩耗性
ブリヂストン・アメリカスは5日、低燃費タイヤEcopia(エコピア)の製品ポートフォリオに、商用トラック用タイヤ「R123」を追加したことを発表した。
ブリヂストンEcopia「R123」タイヤは、長距離輸送および地域のサービス用途で低い転がり抵抗と卓越した耐摩耗性を実現するように設計されたSmartWay認定トレーラータイヤである。
そして、低転がり抵抗設計のため、Ecopia「R197」タイヤと比較して、走行距離が10万マイル以上延長し、約400ドルのコストが節約される。
ブリヂストン・アメリカス・タイヤオペレーション、アメリカ・カナダ向けトラック・バス用ラジアルタイヤ担当ブランドマネージャーであるKyle Chen氏は、次のように述べた。
「ブリヂストンEcopiaタイヤは、燃料消費量を削減する機能を備えて設計されており、後から再生できるように設計されているため、多くのレベルで輸送会社のためのスマートで持続可能なビジネスの選択肢となる。素晴らしいパフォーマンスを発揮する低燃費タイヤは、タイヤ所有の総コストを低減し、あらゆる輸送会社のための効率的なモビリティを推進することに対する我が社の取り組みを表している。」(プレスリリースより引用)
輸送会社の総コストを削減
Ecopia「R123」タイヤは、IntelliShapeサイドウォールのような機能で、タイヤ総重量を削減し転がり抵抗を低減するように設計されている。また、特許取得済みのNanoPro-Techポリマー技術を使用してエネルギー損失を制限し、燃費を向上させている。
その他の特徴として、「燃費効率の高いトレッドデザイン」、「ウェットな路面での牽引力とグリップ力を向上させる革新的なトレッドパターンと、長く均一な摩耗を促進するトレッドエッジ圧力の吸収」、「長い走行距離を可能にする最適化されたトレッドボリューム」、「タイヤショルダー部に均等な圧力をかけ、トレッドエッジの摩耗を最小限に抑えるのに役立つ、特殊なディフェンスグルーブ構造」がある。
Ecopia「R123」タイヤにより、輸送会社は、Bandag FuelTech再生タイヤとともに、タイヤパフォーマンスを改善し、タイヤ所有の総コストを低減し、効率的なモビリティを実現することができる。
(画像はプレスリリースより)

Bridgestone Americas Press Releases
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